会山行紀行文 2021年
6/20(日)
曇り
(すもんおおだけ)
守門大岳

1432m
参加者 (紀行文) 2232 S/K
No−38  グレード:B緩 15名
 担当リーダー 2232 S/K (男性4名・女性11名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=巻潟東IC(6:25)=入塩川登山口(7:45-8:10)…三角点(9:45)…雨晴清水(11:00)…中津又岳(12:15-25)…守門大岳(12:40-13:20)
…キビタキ小屋(14:20)…保久礼小屋(14:50-15:00)…保久礼二分駐車場(15:25-40)=巻潟東IC(17:25)=新潟駅南口(17:40)
≪紀行文≫
〜〜〜今年初めてのヒメサユリやオノエランに出逢えました〜〜〜

 会山行の時はいつも天候に悩まされます。今回も曇りの予報だったのが、5日前位から雨が混じる様になりました。この数日はいわゆる大気の状態が不安定で、晴れていても積乱雲が発達して山沿いでは雷を伴ってかなりの雨が降る事も有った様です。山行前日の予報では、曇り時々晴れ未明雨で、天気はそれ程心配しなくても良くなりましたが、代わりに、前日の土曜日は終日雨模様で沢の増水が心配です。沢の状況は現地に行かないと分からないので、予定通り入塩川の登山口に向かい、沢の状態を確認して、渡渉が難しい様なら下山口の保久礼二分駐車場から守門大岳のピストンに変更する事にしました。

 会山行当日の早朝、新潟駅に向かう時には雨は降っていませんが守門岳は雲におおわれてその姿は確認できませんでした。少し不安がよぎります。
 新潟駅を定刻よりも少し早く出発。巻潟東IC、栄Pでそれぞれ参加者と合流し、入塩川登山口に向かいます。
 登山口に着いてすぐに沢の状況確認です。駐車場から数分歩いた所に砂防ダムがあり、これを降りた所に簡単な木の橋があり、2週間前の下見の時とどの位水位が違うかで判断することにしました。見てビックリです。下見の時よりも水位は低い状況です。これなら滑る心配は有るものの、渡れない事は無さそうです。増水は既に終わったのか、降水量が少なかったのか、ブナ林で貯水されたのかは不明ですが、心配は杞憂に終わりました。

 今日の予定は、入塩川登山口から歩き出し保久礼二分駐車場に抜ける縦走です。もし何かトラブルが有るとしたら沢の渡渉時と考え、バスは11:00迄登山口で待期してもらう事にしました。念の為にロープも持参します。
 早速準備に取り掛かり、予定よりも10分程遅れて登山口を出発しました。駐車場に他の登山者の車は無く、雨上がりでまだ誰も歩いていない登山道は、露払いと蜘蛛の巣を払うのが大変です。
準備運動はTさんにお願いしました 8:10 入塩川登山口を出発 沢の状況、下見の時よりも少ないです

 歩き出してすぐに渡渉が始まります。下流の方が沢幅も広く渡渉は難儀です。石が滑る為にストックをうまく使って体を安定させて一歩を踏み出す必要があります。ストックも滑るのでなかなか大変です。20分程歩いた所に山の神様があり、今日一日の無事をお祈りしました。
早速、渡渉が始まります 山の神様に今日の無事をお祈り 大小、20数か所の渡渉があります
こんなナメ滝も有ります ホウチャクソウ?ナルコユリ? 沢を抜けて、9:45三角点着

 1時間半程歩いて、沢を抜けて三角点に到着。ここまで来れば一安心で、この先に危険な所はなく引き返す心配はほぼ無くなったようです。時々黒い雲が通過し、雨もパラパラ落ちて来るのですがすぐに止んで、本降りになる事はありませんでした。
 今にも崩れそうな〆掛小屋を通過ししばらく歩くと、きれいなブナ林に入ります。晴れた日のブナ林も良いのですが、今日の様にガスに包まれたブナ林もまた幻想的で良かったです。
 ほぼ予定通りの11時に雨晴(アバラセ)清水に到着し一息入れます。沢の渡渉に時間がかかりましたが、その後に頑張って挽回したようです。
ブナ林がきれいです とても幻想的でした 11:00 予定の時間に雨晴清水着

 雨晴清水を過ぎると、お花が目につきます。ギンリョウソウは沢山咲いています。ユキザサも見つけました。2週間前はツバメオモトが沢山咲いていたのですが、既にお花は終わった様です。
 網張山への分岐を過ぎて稜線に上がると、晴れていれば守門の展望が得られるのですが今日は真っ白で何も見えません。残念です。稜線ではイワカガミが沢山咲いていて、2週間前は蕾だったイワハゼも咲き始めていました。
 中津又岳の登りで今年初めて見るヒメサユリが咲いていました。歓声が上がります。蕾が多く、まだ咲き始めたばかりの様です。可憐な姿を写真に収めて、大満足です。
ツバメオモトは終わりです 代わりにイワハゼが咲き始め 見つけました、今年初めてです

 中津又岳に到着、途中にオノエランが咲いていたとの情報です。覚えています。去年の6月に守門袴岳の山頂で出会っています。見逃したかと思っていましたが、その後の守門大岳の登りの途中で見つけて貰いました。やはり見逃していて、引き返してカメラに収めました。白くてかわいいお花がとても印象的です。                 
12:15 中津又岳着、展望なし オノエラン、見過ごしてしまいそう 12:40 守門大岳着、ほぼ予定通り

 12:40、ほぼ予定通りに守門大岳着。晴れていれば網張の向こうに青雲岳、袴岳、袴腰が連なって見えるのですが、今日はガスで何も見えません。皆さんにお見せ出来なくて残念です。
 流石にこの天気では登山者も少なく、ほぼ貸切の山頂で、見えない展望をおかずに昼食を頂きました。50分程をお昼の時間としましたが、休んでいると少し寒い位で早めに切り上げることにしました。お昼を頂いた所で集合写真を撮りました。写真までガスがかかっていますが、皆さんとても楽しそうです。
 守門袴岳方面、今日は展望なし
守門大岳山頂での集合写真、皆さん楽しそう   2週間前の大岳山頂からの展望 

 予定よりも15分程早く守門大岳を後にしました。
 雨上りの大岳からの下りはとても滑り易い状況でした。岩の上も滑るのですが、岩が無い粘土質の土がむき出しの登山道は更に滑ります。沢の渡渉と同様に、慎重にゆっくりと下りました。
 キビタキ清水で一息入れます。この先保久礼小屋迄はほぼ階段が続き、その一段一段が水たまりです。転倒して汚れた場合は、バスには乗れません?
 水たまりの階段を下りました  最後まで元気に歩きました  バスが待つ林道駐車場に合流

 当初は保久礼小屋の駐車場までバスに来てもらうつもりでいましたが、林道が狭くバスの通行が難しいとの情報から、保久礼小屋から30分程降りた保久礼二分駐車場(キャンプ場跡地)で待ち合わせとしました。
 予定よりも10分程早く駐車場に無事に到着。バスと合流することが出来ました。

 今日の成果は、休憩を含む活動時間=7時間23分、距離=11.6km、累積登り=1151m、累積下り=919m。

 無事に予定通りのコースを歩く事が出来て安堵しています。天候は良くなかったですが、雨に降られる事も無く、涼しく歩く事が出来ました。展望は有りませんでしたが、今年初めてのヒメサユリやオノエラン、そして沢山のお花に出逢えた山行でもありました。トラブルも無く、最後まで元気に歩き通した皆さんに感謝です。ありがとうございました。

 帰りのバスで、会計報告するのを忘れてしまいました。申し訳ありません。残金の端数については、ガソリン代に上乗せする事で、早朝から運転して頂いたKさんにお渡ししました。この場を借りてご報告いたします。

《出迎えてくれたお花達》